Beauty and the Beast


あらすじ

   昔、ある美しい城に、ハンサムだがわがままで利己的な王子が住んでいた。ある夜、醜い老婆を王子が追い払ったとたん、老婆は美しい魔法使いに変身し王子を野獣に変えてしまう。元の姿に戻るには、バラの最後の花びらが散る前に誰かを心から愛し、またその人から愛されなければならない。一方美しいが、本ばかり読んでいる変わった女の子、ベルはキザで野蛮なガストンに求婚されるが断る。ある時ベルは、森へ迷い込み、城に監禁された父モーリスを探しに城へやってきて父の身代わりになる。使用人達は二人に愛が芽生えることを期待し、もてなすが、野獣の心はなかなか開かない。しかしおおかみに襲われたベルを野獣が助け、二人の心は歩みよる。 ガストンはベルと結婚するためモーリスを精神病院に入れようとし、結婚すれば父を助けるとベルを脅迫するが、ベルは父が狂人でないことを証明するため野獣の存在を村人に知らせる。ガストンは村人を連れ、野獣を殺そうと城に向かうが、野獣は辛くもガストンを塔から落とす。瀕死の野獣を介抱するベルは愛を告白する。その瞬間魔法が解け、野獣は元の王子に変身し、幸せに暮らすことになる。



感想

   実は生れて初めてのミュージカル。ちょうど一ヶ月間ニューヨークでの語学研修に参加している時だった。ニューヨークに来た記念にミュージカルでも観ようという軽い考えで、また美女と野獣を選んだのは単に自分の英語力でも理解できると考えたからだった。そんな軽い気持ちで観たミュージカルだったが、不覚にも感動してしまった。映画版のほうを観ていなかったので、ストーリーも全く知らなかったので、単純にストーリーでも感動してしまった。しかも仕掛けが豪華、豪華。特に「Be our guest」では花火はでるわ、電飾光るわ、金かけすぎってくらいの演出。またろうそくのルミエールのノリノリの踊りや歌もおいしすぎる。劇場でてきたときには「ミュージカルさいこーーー!!」とエンパイアステートビルに向かって叫びたくなるほどだった。やばい、ミュージカルはまってもうたかも。とこの時思ったが、案の定、私のミュージカル人生はここから始まってしまったのでおじゃる。


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